▽塩沢村の宿泊施設を条件から
空室検索できます!
宿泊日
宿泊数
人数

軽井沢町塩沢村から里山の楽しさを皆で発掘する「里山キャンパス」のサイトです。
エコミュージアム」塩沢村の内のあらゆる施設やイベント情報も発信しています。

ロゲイニングの楽しみ方

塩沢村 エコミュージアム ミッションロゲイニング
ルールブック


このマニュアルでは、ミッションロゲイニングを楽しく安全なスポーツとするためのルールをご説明します。
ミッションロゲイニングを楽しむとともに、大会中は社会のマナーを守って行動しましょう。

 

thm1

ミッションロゲイニングとは、会場となる地域の中でチームを組んで、地図やヒントを手掛かりにチェックポイントを見つけて、写真撮影したり、与えられた「なぞ」を解くスポーツゲームです。

制限時間の中でチェックポイントを巡り、得点を集めていきます。終了時間までに何点取れるかを、他のチームと競うことができます。

子供から大人まで、カップル、友達、家族、知人、仕事仲間・同僚など、好きなチームを組んでミッションロゲーニングを楽しめば、いつもと違った体験の中で心も体も元気になれるはず。

豊かな自然に目を向けて、地域の文化や歴史に触れて、歩き、走り、協力して、ミッションを遂行しよう!

ミッションロゲイニングを始めよう!

第一章 チームを組もう!

  1. まずはチームを決めましょう。
  2. チームの配分については誰と組むかは基本的に自由ですが、年齢・性別や大会の趣旨などによって、参加時に別途取り決めがある場合もありますので、今回のルールをよく聞いてください。

第二章 参加の心得を理解しよう!

  1. 大会は、地域の方の協力や、貴重な緑・自然のおかげで成り立っています。
  2. 参加者は法律をまもり、公共および私有財産、一般の人の安全を尊重しなければなりません。これらはミッションロゲイニングにおいて、最優先する事項ですので気を付けてください。
    ・チェックポイントと無関係の私有地や、農地、立入禁止区域は通過しません。
    ・ゴミは残しません。
    ・自然を大切にして、過度に破壊するような行動はしません。
    ・法律(特に、道路交通法)を遵守します。
    ・一般の人の安全を優先します。

第三章 チームはどのように行動するの?

  1. チームの移動手段は、徒歩・ランニングを基本とします。他の手段を主催者が許可する場合は、あらかじめプログラムに明記します。
  2. コース上では、チームメンバーは互いに声が聞こえ、目に見える範囲内で共に行動しなければなりません。チームメンバーがばらばらに違うチェックポイントを探すことはできません。
  3. 途中でルール違反や、事故・一般の方との問題などが起きないよう、気を付けながら行動しましょう。危ない場所や禁止されている場所には近づないようにして、万一、事故が起きたり、チームメンバーの体調がすぐれないなどの場合は一旦ロゲイニングを中止し、速やかに最善の対応を心掛け、安全を第一に行動してください。またその際は大会運営者にも電話連絡をお願いします。

第四章 チェックポイントを巡ろう!

  1. ミッションロゲイニングでは、チームごとに地図やヒント、コンパスを手掛かりに、会場内のチェックポイントを探して、複数のチェックポイントを巡っていきます。
  2. チームで相談して、最短距離で廻ったり、点数の多い順に優先して廻ったりと、やり方はチームごとに工夫することができます。
    スタート前に作戦会議をして、どのルートで行くか考えましょう。
    また開催中も、残り時間や、実際の道や地形、ペース配分、チームメンバーの体力などに応じて、臨機応変に作戦をもって行動してみましょう。
  3. 各チェックポイントには後述する種類があり、指定された写真を撮ったり、問題に答えたりすることでクリアとなります。またそれぞれのチェックポイントには点数が設定されています。
  4. チェックポイントには、大きな建物から、田畑、建造物、記念碑などの他、動物・植物や人物など一風変わった場所やものが設定されていることもあります。もちろん点数狙いで行動するのはもちろん、面白そうなチェックポイントで一休みするのもよし、チームで最善のルートを楽しんでください。

第五章 チェックポイントの探し方

チェックポイントは、会場内の様々な場所に点在しています。
参加者の皆さんには、以下のものが用意されますので、これらのものを利用してチェックポイントを探していきます。

ロゲイニングマップ

「ロゲイニングマップ」は、大会会場内の道や目印などを表した地図です。地図の縮尺・方位などは正確となるように作られていますので、コンパスを頼りに地図を読みながら行動することができます。
しかし、全ての道や建物が記載されているわけではありません。

この地図に書かれていない道を通ることもできますが、もし立ち入り禁止などが指示されている場所などには近づかないようにするなど注意し、チームで相談しながら進みましょう。

マップ内に表示されている番号の部分がチェックポイントです。番号は点数を表し、そのチェックポイントに到達してクリアしたときに加点されるものになります。

詳しいチェックポイントの説明は、後述する「ロゲイニング ポイント表」を参考にしてください。
この「ロゲイニングマップ」上の数字(点数)と、「ロゲイニング ポイント表」の数字(点数)は同じチェックポイントを表しています。

ロゲイニング ポイント表

「ロゲイニング ポイント表」は、チェックポイントの一覧と、それぞれの説明が記載されています。

このポイント表には、左右に、大きく分けて次の2種類のチェックポイントが記載されています。

  1. 「場所が分かっていない」チェックポイント
    「場所が分かっていない」チェックポイントとは、前述した「ロゲイニングマップ」の中に地点が載っていないもののことです。
    あえて場所を記載していないため、会場内を移動して探し当てないとなりません。
    それは時には、様々な場所にいる、ある動物や植物であったり、特定の人物であったりもします。
    難しいように思えますが、説明欄にヒントが書かれてあったり、他のチェックポイントを回ればおのずと見つかるものであったりすることもあるので、注意して探せばきっと見つかるはずです。頑張ってください。
  2. 「場所が分かっている」チェックポイント
    こちらのチェックポイントは、前述した「ロゲイニングマップ」の中に地点が載っています。
    「ロゲイニングマップ」と照らし合わせて、大体の場所を把握しましょう。

それぞれのチェックポイントごとに、以下の内容が記載されています。

  1. チェックポイント参考写真
    チェックポイントの内容を表す写真です。探す参考にしましょう。
  2. 点数
    大きくオレンジの数字で書かれたものが、このチェックポイントをクリアしたときの点数です。
    この数字(点数)と「ロゲイニングマップ」に載っている地点のは数字(点数)は同じチェックポイントを表しています。
  3. チェックポイント名
    施設名、場所やものの呼び名、動植物名、人物名など、チェックポイントの目標となるものの名前です。
  4. 説明/ヒント問題
    チェックポイントの目標となるものの説明です。
    チェックポイントが探しずらい場所やものの場合、こちらにヒントが書かれていることもあるので参考にしてください。
    また、チェックポイントの種類が、後述する「なぞ解きポイント」の場合は、こちらに問題となる文章や、達成に必要な指示が書かれていますので、よく読んでクリアしましょう。

さあ、チームで移動し、チェックポイントに到達して目的を探し出したら、次にそのチェックポイントをクリアする条件を満たしましょう。

第六章 チェックポイントをクリアするには?

チェックポイントには、以下の2種類があります。
以下の条件を満たして、そのチェックポイントをチームでクリアしましょう!

写真撮影ポイント

このチェックポイントは、「ロゲイニング マップ」上では、地点上で以下のようなアイコンで示されます。

二重丸で囲まれた数字となっていて、数字の部分はこのチェックポイントの点数です。

このチェックポイントの場合は、チェックポイントの目標となるものを、写真に収めることがクリアの条件です。
チームに最低1台用意したデジタルカメラ、または携帯・スマートフォンのカメラで撮影してください。

この時、チェックポイントに到着した証明として、なるべく他のチームメンバーを被写体として一緒に写してください。

ロゲイニング終了時に、運営者が撮影したチェックポイントの写真をチェックします。
もしこのチェックポイントで写真を撮れていなかったり、間違った場所の写真だったりすると、得点になりませんので注意してください。

なぞ解きポイント

このチェックポイントは、「ロゲイニング マップ」上では、地点上で以下のようなアイコンで示されます。

四角の中の丸で囲まれた数字となっていて、数字の部分はこのチェックポイントの点数です。

このチェックポイントの場合は、指定された問題や、達成するための指示に従うことがクリアの条件となります。

前述した「ロゲイニング ポイント表」の中のチェックポイントの説明欄に、問題や指示が書かれていますので、チェックポイントとなるものをよく観察して、クリアしましょう!

第七章 さあ、ミッションロゲイニングを始めましょう!

  1. ミッションロゲイニング会場で注意点、ルールなどしっかり説明を受けましょう。
  2. ミッションロゲイニングは、開始時刻からチームで行動を開始します。
    開始時刻前にチェックポイントの写真を撮影するのは、無効ですし、ルール違反となりますのでやめましょう。
    ミッションロゲイニングの参加者に公平を期すため、意図的に下調べや、あらかじめ地図を覚えたりすることはやめましょう。土地勘や、偶然持ちえた地域の知識を活用すること自体を禁止するわけではありませんが、チームでチェックポイントを探す楽しさを共有しましょう。
  3. ミッション中はチームで協力しながら、安全に気を付けながら思いっきり楽しみましょう。
  4. フィニッシュ地点へ到達しなければならない時刻が、あらかじめ決められています。
    チームがフィニッシュ地点に到達すると、チームメンバー全員がフィニッシュラインを超えた時点の時刻をフィニッシュ時刻として運営者が計測します。
  5. もしフィニッシュ時の時刻が決められた時刻をオーバーしていた場合は、このフィニッシュ時刻によって、合計得点から1秒あたり1点が減算されます。 せっかく到達したチェックポイントでの点数を無駄にしないために、時間配分を考えて、制限時間内でのフィニッシュを目指しましょう!
  6. フィニッシュ後、運営者がチェックポイントの写真や、なぞ解きポイントでの課題が達成されているか確認をし、認められれば得点が正式なものになります。

第八章 順位が与えられます

  1. 最終的により多い得点を得たチームが高い順位を得ることができます。
    同点の場合はより早い時間にフィニッシュしたチームに高い順位が与えられます。
  2. チームの順位が確定したら、全ての参加者に公表されます。

第九章 回想映像を見ながら振り返りましょう!

  1. ミッションロゲイニングでは、基本的に運営側からチームに1台のアクションカムコーダーが貸与され、ミッション中は身に着けたアクションカムコーダーで録画します。
  2. チームの順位確定後、専用の会場で録画映像を再生します。
    録画映像は数チーム分が同じ画面スクリーン内で同時に再生され、実際の同時刻の映像が同時に再生されますので、自分のチームのルートを振り返ったり、他のチームとのルートの違いなどを見てみて、様々な出来事や思い出から感じたことなども話し合ってみましょう!

お疲れ様でした!
ミッションロゲイニングの
ミッション完了です!

 

塩沢村のスローな文化の中で、あなたも自然を体験しませんか?