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「軽井沢昆虫クラブ_昆虫探索記」の記事

第30回 軽井沢昆虫クラブ アサギマダラマーキング2019

2019年9月28日

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アサギマダラはどこからきてどこへいくのだろう?実はとっても不思議が多い蝶々なんです。アサギマダラはタテハチョウ科マダラチョウ亜科に分類される蝶々、マーキングと言って蝶々の羽にマークを付けて調査を行っている愛蝶家の方々が日本全国にたくさんいることも有名ですね。自分たちのメッセージを乗せて蝶々が色々な場所へと旅をするなんて、とってもロマンチックですね。
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アサギマダラ マーキング会 @KBS。浅間山を一望できる美しい景観は、地元の方々の不断の努力によって維持されています。里山を守り、子どもたちに開かれた場を提供くださるみなさんに感謝。今年のアサギマダラは数が少なく個体も小さめとのことでしたが、ネイチャークラブの田んぼにも、信濃追分のビオトープにも飛んで来ていました。何千キロもの旅をする渡り蝶。がんばれ〜。
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小諸の蝶の楽園にて。写真を撮りに来る人も多いスポットなので、アサギマダラのマーキングは一人一頭ずつ。幸い、全員がマーキングできました。はじめと終わりの挨拶もしっかり。昆虫クラブはマナーも大切にしています。
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本日3ヶ所目の遠征地は上田。子ども天国「岡の森」にて、おいしい葡萄と暖かいお茶のおもてなしに感激。子どもたちのために里山を守っている大人がここにも。しかしアサギマダラの姿はなく、「午前中はいたんだけどねぇ…」と地元の方は残念そう。それでも、ミドリヒョウモンやウラギンシジミ、キチョウなどが舞い飛び、トンボを捕食する大きな蜘蛛を見つけて昆虫部員は大満足。心配していた雨も来ず、充実したフィールドワークができました。^_^

「ジャコウアゲハの食草は、ウマノスズクサ。庭に植えれば蝶が来るよ」と土付きの株を分けてくださいました。ありがとうございます!
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本日最後を飾るのは、青木村の昆虫館。膨大な数の標本と、今はもう手に入らない希少本の数々に目が釘付けに。いや〜眼福でございました。^_^
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