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「軽井沢昆虫クラブ_昆虫探索記」の記事
野焼きの横で昆虫観察!
2016年4月3日ネイチャークラブのホームページがリニューアルしたことに気づかず、ずっと、「システムトラブル」と言いながら古い投稿ページを使って「何で投稿できないんだろう?」とか言ってました。(笑)
というわけなので、久しぶりの投稿です。
今年は異常気象が続き、暖かいのか寒いのかよくわからない日がたびたびありましたが、田んぼの周りの昆虫たちは今年も元気かどうか、田んぼクラブの野焼きについて行きました。
30分ほど観察して見つけた昆虫たちは、予想以上に少なく、下の2種類オンリー。
ホソミオツネントンボ (越冬後)
こいつはいつでも見られる。ただ、見事な保護色+とっても細身なので、1度見失うと見つけ出すのは困難。
「オツネン」は「越年」と書いて、木に止まって冬を越すというちょっと面白い生態があります。そのため活動開始も春一番で、蝶の写真を撮っている先生の話では、「2月3日 ホソミオツネントンボが飛んでいた。」という記録もあるとか…。
コセアカアメンボ
こいつも比較的たくさん見られる。
午後になって背中が赤なのか黒なのかよく分からなくなりましたが、TG-3のLEDを使って見てみると、赤というより朱色になります。
コセアカアメンボ(同じ個体 アングルを変えて)
ただし驚いたのは、アメンボって、羽があるから飛ぶんです!
アメンボが飛ぶところは初めて見ました。写真だけは、いきなりパァ~っと飛んで行ってしまったので撮れませんでした。
今年も、昆虫たちは活動してくれそうですが、この異常気象なので、どんな騒動・珍種が出てくるかが気になりますね。
そういえば思い出した。 私はまだ見てませんが、ごいごいさんによると「チョウが飛んでるよ~」だそうです。早くチョウが見たいな~。