軽井沢町塩沢村から里山の楽しさを皆で発掘する「里山キャンパス」のサイトです。
「エコミュージアム」塩沢村の内のあらゆる施設やイベント情報も発信しています。
「軽井沢昆虫クラブ_昆虫探索記」の記事
第27回 軽井沢昆虫クラブ 秋の昆虫採集 or 展翅纏足ワークショップ
2018年10月7日今年最後の昆虫クラブ。トンボとヒョウモンチョウ捕獲指令がでました。
初参加の5歳さんに、捕まえたチョウを網から出すときの持ち方と三角紙の使い方を教える4年生。先輩たちから教わったことを、年下の子に返してゆく子どもたち。
先週末、東京の国立科学博物館の特別展「昆虫」と、東大の標本展を見てきた響太郎部長。江戸時代の昆虫標本の美しさに感動したそうです。
「標本は、きれいに作れば後の世の人たちへの貴重なプレゼントになるんだよ。キミたちがファーブルおじさんや昆虫クラブで習っている標本作りは、かなり本格的だぞ。博物館や研究施設でも標本作りのプロに発注することが多いんだ。昆虫博士が標本の達人とは限らない。標本がきれいに作れる博士ってカッコいいよね!」
真剣に遊びながら、楽しく学んでいる子どもたち。将来、この道で身を立てる子が出てくるかも⁉︎
部長による標本教室。始まりました。本日はちょっぴり上級編。ドンボの展翅と蝶の裏展翅の実習です。
初めての標本、できた! いきなり裏展翅&トンボという上級コースでデビュー
本日の標本講座は、一年の締めくくりとして上級コース。蝶の裏展翅(腹側を上にして展翅する)と、トンボの展翅(平らな展翅と横展翅の2種類)に挑戦しました。標本作り初体験の3年生、いままで何度もやってきた子に勝るとも劣らない出来ばえに部長もびっくり!
この記事を書いた人
管理人