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「軽井沢昆虫クラブ_昆虫探索記」の記事
第6回 軽井沢昆虫クラブ 春限定の昆虫を探そう!
2016年4月17日昆虫クラブ2016幕開け!
「はじめまして。部長のキョウタロウです」
「しってるよ〜!」と常連さん。笑
昆虫クラブのおやくそく、その1、部長より前は歩きません。…ん? さっそくやぶっている子が…?f^_^;
雨が降ってきたので畑クラブのビニールハウスに一時避難。ここにもいろいろな虫(のミイラ?)がいます。
雨がやむまでチョウのしおり作り。キョウタロウ部長のコレクションの中から好きなチョウを選んで翅をはずし、パウチ。子どもたち、初めての作業に一心に取り組んでいました。
①カラカラに乾いたチョウのお腹を指で挟み、ギュッと挟むとパリパリと音が。翅の根元をそっとつまんで胴体から離します。
②ピンセットで慎重に、パウチシートに並べます。このとき間違ってもクシャミやため息をしないこと! せっかく並べた翅が飛んでしまいます。
③そーっと2枚のシートを重ね、パウチ機の中へ。
④プレスされたシートのまわりを切り、穴を開けてリボンを結べば出来上がり!
晴れたので田んぼへ! 水の中の生き物探し。卵を背負ったコオイムシ、ヒメゲンゴロウ、ドジョウ、ヒメミズカマキリ、トノサマガエル、トンボのヤゴなどなど、網を入れるたびにザクザクとれます!
昆虫採集に必要なもの。
①虫取り網。安物ではなく、ちゃんとしたのを買おう。子どもはお家のお手伝いを一所懸命して、本気を見せて買ってもらおう。
②虫カゴ…は、じつは邪魔なだけ。カブトムシの脚は折れるし、チョウの翅はボロボロになるし。
つかまえた虫は、写真のようなビニール袋、ピルケース、フィルムケース、三角紙などに入れましょう。
③帽子。熱中症対策のため、必ずかぶること。
④長靴または履きなれた運動靴。
⑤水筒。水かお茶がオススメ。甘い飲み物は帰って喉が乾くのでNG。
⑥軽食。虫取りに夢中になって、思わず遠いところに来てしまうこともあるので、カロリーメイトなどを持参すると安心。